日本で学ぶ


日系スカラーシップ留学体験談~金谷さん

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どうして日本へ留学しようと思ったのですか?


日本は高度な科学技術を持ち、経済的に発展した国です。日本語や日本文化には独自性があります。そして日本に留学することによって先進、専門の知識を得るだけではなく、日本語を習得し、日本文化を理解することは、同時に、自分の国や言語への理解、さらに世界への理解を深めることを信じて留学をすることに決めました。私の両親の歴史や文化を含めて深く学ぶことも一つの目的でした。 私にとって、日本への留学は夢だったので、日本財団、家族、そして周りの皆様のおかげで私の夢がかないました。


日本での生活はどうでしたか?


日本に住んで日本人と交流ができたことはとても良い点でした。日本人はいつも礼儀正しく、マナーを守っています。私は大学の日本人と先生のおかげで優しい日本人から日本語を学ぶことだけでなく、生活や文化面で勉強になりました。 大学には留学生がたくさんいましたので同時に違った文化や英語の勉強もできて毎日楽しかったです。 日系スカラーシップやNFSAの良い点は、いろんな国から集まってくる留学生がおり、文化や言葉も含めていろいろ良い勉強になりました。私にとってNFSAの活動や研修をするチャンスがあって、とても良い思い出になりました。人生で大切な経験だったと思います。


どのような勉強・研究をしていましたか?


会計学について研究していました。現在、日本で学んだ知識を仕事で活かしててます。


留学を通して、日系人としての意識が変わりましたか?


日本の留学中には様々な経験があり、日系人として自分のアイデンティティについて深く感じることができました。ブラジル生まれ、両親が日本人で日本との繋がりが深い人生であり、ブラジルではいつも日本人と思われていましたが、やはり日本では私はブラジル出身の日系人。その違いはとても微妙な違いですが多くの日系人には難しい問題でもあります。 母国と自分が違う国と深い繋がりがあっても、自分が生まれて成長をした国が自分自身の本当のアイデンティティだと思います。 私が日本にいる間には、私がブラジルの日系人であることについてはっきり理解しました。 そしてこのアイデンティティに基づいてたくさんの良い点があり、グローバリゼーション進展の影響にも良い点がたくさんあっていろんな機会につながると考えられます。


卒業後の進路


最近はブラジルの石油会社に勤めています。日本で学んだ知識を活かすことができました。


これから留学を考えている人へメッセージを!


大学院に進む場合は留学前に研究テーマを明確にし、その研究を行っている教授の考え方や方法論までも把握しておくといいと思います。研究テーマは留学先を決める上での重要な判断材料ですし、研究方法も知っていれば実際に留学してからも前向きに勉強に取り組めますからね。 いつ行くのか、人によってタイミングがあると思います。行けるタイミングが見えた方は、今チャレンジすべきと思います。そして、できる限りの準備をして、日本での留学を楽しんでほしいと思います。私には日本で留学ができて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。日本財団、支援してくれた方、家族を含めて私が留学できたのはまわりにいる方のおかげです。日本では勉強だけではなくそれよりもっと深い知識、日本の文化、歴史、人間関係そして様々な経験を学んで、人間として成長するチャンスです。


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