日本で学ぶ


日系スカラーシップ留学体験談~石川さん

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どうして日本へ留学しようと思ったのですか?


私が日本留学を決意した理由は以下の3点です。
1.日本の畜産技術がパラグアイと比較し非常に進んでおり、世界的にも高評価を得ているため
2.日本でも生産技術が発展している帯広畜産大学でその技術を学び、知識を得るため
3.畜産生産科学専攻を専攻した理由はパラグアイは牛肉輸出国世界第6位であり、国の経済の発展は畜産農業部門と大いに関連しているため
以上の事をもとに、日本、そして世界でも優れた最先端の畜産技術を学び、生産システムの一部となり、パラグアイに貢献をしたいといと考えています。


日本での生活はどうですか?


日本での生活はとても楽しく、色々な場所や人と出会える事、新しいことを沢山学べることが一番で、毎日少しずつ成長していることを感じています。この機会を与えてくださっている日本財団、海外日系人協会の皆様、必要な時にいつも支えてくれるNFSAの皆さんには本当に感謝しています。まるで大家族のような存在で本当に感謝の言葉しかありません。現在まだ留学中ですが、日本でのこの生活はもうすでに一生忘れない経験です。


どのような勉強・研究をしていますか?


ヨーグルト化し保存性を向上させた廃棄乳による子牛の強化哺育プログラムと関係ある研究です。酪農では、産褥期や疾患牛などから搾られた乳は数量が一定でないため廃棄されることが多いです。この乳をヨーグルト化して保存性を高め、高たんぱく質・低脂肪の代用乳と組み合わせることによる強化哺育の有用性を検討します。期待される結果は乳廃棄による環境負荷を軽減すると共に、哺育コストを減少し、酪農産業発展に寄与できることです。


留学を通して、日系人としての意識が変わりましたか?


日本に来てから日系人であって良かったと思いました。なぜなら家族やパラグアイ日系社会が日本の文化をこれまで保持してくれたおかげで、日本では文化の違いをあまり感じなかったからです。もちろん日本とパラグアイの文化や社会では変えたいと思うことがありますが、日系人としてその違いをより理解することができ、周囲の人達、そして私自身にも最も良い決断をすることを学びました。


将来の夢は?


パラグアイの大企業では外国から技術者を採用しているケースが多いため、パラグアイで育成された専門家が管理者として選考されないことや評価を得ない概念を日系パラグアイ人として変えたいと考えています。また、日系社会でも畜産農業に従事しているため、全国の経済成長を学び、ゆくゆくはパラグアイを世界的に最も優れた食料輸出国として発展させたいと考えています。そして、専門分野を学ぶ中日本との関係を深め、将来は日本と母国の架け橋となり、パラグアイの発展を担う人材となりたいです。


これから留学を考えている人へメッセージを!


絶対に夢を諦めないで前を向いて進んで行くことが一番だと思います。例えどんなに辛くても目的を忘れず、毎日一生懸命努力し、これから訪れる様々な経験から新たな学びを得て夢が叶うよう最後まで戦い抜くことが大切だと思います。


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