日本で学ぶ


日系スカラーシップ留学体験談~西村さん

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どうして日本へ留学しようと思ったのですか?


私は11歳から歌謡曲を歌い始め、17歳から民謡を歌い始めました。その時から海藤三味太鼓と民グループという伝統的なグループと一緒にサンパウロ州の色々なイベントで演奏し、コンクールにも参加してきました。2013年、モジ・ダス・クルーゼス市の自宅で和太鼓のグループを始めました。子供たちに和太鼓だけではなく、民謡と三味線も教え、若い世代に日本の文化を伝えてきました。 子供たちが次第に民謡に興味を持つようになるのを見て、私は民謡をより深く勉強することが必要だと思い、私は日本へ留学しようと思いました。


日本での生活はどうですか?


私は日本に来た時、日本語で話すのが非常に難しかったです。日本語を上手く話さない場合、誤解してしまう気持ちがあり、それに凄く悩みがあった。しかし、日系スカラーシップとNFSAの皆さんの支援のおかげで、日常生活のことや大学の手続きなどに手伝っていただき、私は本当に感謝しております。皆さんがいるからこそ心配がない生活が送れると気づきました。


どのような勉強・研究をしていますか?


私は2018年の4月から武蔵野音楽大学の音楽学専攻の修士課程に進学しました。 ブラジルで日本の民謡を充分に教えられるようになるため、大学で日本の民謡の指導法について研究したいと思っています。研究を通じて、ブラジルでの日本民謡のよりよい指導法を構築したいと考えています。


留学を通して、日系人としての意識が変わりましたか?


子供のころから、日系社会に囲まれ、日本で行う行事のようなイベントやフェスティバルなどに参加することが多かったです。したがって、日系人というアイデンティティを持っていることを意識しているので、留学を通して、その意識はそんなに変わっていない気がします。しかし、日系人のためにこのような素晴らしい奨学金制度があることによって、やはり日系人として生まれて良かったという気持ちを持つようになってきました。また、祖父母の国に暮らすことができることもすごく感動しており、このような機会があるのは祖父母のおかげだと感じています。


将来の夢は?


将来の夢は、ブラジルで立派な音楽の先生になることです。子供たちに限らず、ブラジルの皆さんに日本の音楽を伝えたいです。また、日本の音楽だけではなく、日本の魅力を紹介し、日本の文化をブラジルに広めたいという夢があります。


これから留学を考えている人へメッセージを!


日本に留学を考えているみなさん、日本での勉強、研究、異文化体験などの経験があれば、自分の成長に繋がると思います。ですからチャンスがあれば、ぜひ日本へ留学してください!


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