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ニッケイ・ネットワーク/海外日系人協会便り No.11(2012年1月)

 

目次

 

P.1 日本との「絆」テーマに 第52回海外日系人大会開催  
P.2 グラフ-第52回海外日系人大会  
P.3 「国際日系ネット」8団体が参加 情報発信中!
11団体が公開準備 より期待される利用価値
 
  在日日系人による被災地支援に海外日系人が寄付
ブラジル、チリから180万円
 
P.4 ブラジル便り⑪  
 コラボラドーレス・シンポジウム開催
P.5 相談センター便り -最近の相談事例から- 日系人相談センター
所長 西山 巖
 生活にまつわる法律など
P.6 日系社会Topics  
   アマゾンで高拓生80周年 生存者2名に名誉州民賞、外国人集住都市会議いいだ2011 他
  ≪賛助会員便り≫ 奥井正光さん(大阪府海外移住家族会)

 

日本との「絆」テーマに 第52回海外日系人大会開催
昨年を超える172人が参加

 第52回海外日系人大会が、去る10月26日より28日までの3日間、東京都千代田区永田町の憲政記念館、市ヶ谷のJICA研究所で行われた。
 
 3月に起った東日本大震災の影響下、参加者の出足が心配されたが、総合テーマ「強めよう日本との絆-国難に立ち向かう日本と海外日系社会」の下、最終的には22カ国1地域より172人と昨年を上回る参加があった。海外からの旅行者数が減っている中、海外に住む日系人は、母国としての日本の災害に深い心配と関心を寄せていることを裏付けた。
 
 今大会は初日の26日に、「報告会-東日本大震災と日系社会の支援活動」が行われ、震災直後から、世界各国の海外日系人がどのような支援活動を通じて募金を行い、どのように在住国の国民に広まっていったか等が、スライドを通じて紹介され、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、ハワイの代表の報告の後、被災地での支援活動に直接携わった日系ブラジル人の報告も行われた。
 
 歓迎交流会に秋篠宮同妃両殿下が御臨席になり、参加日系人と親しく懇談された。2日目の代表者会議は、①日本特に地方社会と日系社会、②在日日系人、③日系ユース、の3テーマによる分科会形式で行われ、8項目からなる大会宣言が採択された。同日午後には、玄葉光一郎外務大臣主催の歓迎レセプションが外務省飯倉公館で行われ、福島県出身の玄葉外相は、海外日系人より多大な義捐金が寄せられたことや、在日日系ブラジル人が郡山で炊き出しを行ったことに触れ、「日系人の皆さんとの絆を感じた」と挨拶し開場を沸かせた。
 
 3日目の全体会議では、第8回日系文芸祭の表彰式が行われ、2回目となる「在日日系人こども発表会」では、静岡県浜松市のペルー人学校ムンド・デ・アレグリアから、小学校の部はパラグアイ、中学校の部はペルー、高校の部はブラジルの生徒が、それぞれの代表として、自分の将来の夢について日本語のスピーチを行った。
 
 代表者会議に出席しない参加者のために実施した2日目のオフィシャルツアーは、皇居参観の後、浅草をめぐり、建設中の東京スカイツリーなどを見学した。
 
 3日目には、横路孝弘衆議院議長、西岡武夫参議院議長主催による昼食会が行われ3日間の大会の幕を閉じた。
 
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グラフ-第52回海外日系人協会

 
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「報告会-東日本大震災と海外日系人の支援活動」でブラジルの募金活動について報告する
菊池義治サンパウロ日伯援護協会会長(10月26日 憲政記念館)
 
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参加者歓迎交流会で挨拶する山田啓二海外日系人協会会長
(京都府知事=全国知事会会長 10月26日 憲政記念館)
 
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代表者会議では8項目からなる「大会宣言」を採択した (10月27日 JICA研究所)
 
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外務大臣主催レセプションで玄葉外相(左)に被災地支援DVDを手渡す
在日ブラジル人ネットワーク橋本会長 (10月27日 外務省飯倉公館)
 
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在日日系人子供発表会でスピーチするムンド・デ・アレグリア学校の
カイヤ・ラファエル君 (10月28日 憲政記念館)
 
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衆参両議院議長主催昼食会で乾杯の発声をする尾辻秀久参議院副議長
(10月28日 憲政記念館)