5月例会(その1):気仙沼さくらプロジェクト

場所: 会員宅(Uithoorn市)
開催日:2015年5月17日(日)
参加者:かもめ会員6人
ゲスト:玉本さん(気仙沼さくらプロジェクト代表)と旦那さん
 
5月例会は、大きなテーマが2つありました。
 「気仙沼さくらプロジェクト」の活動報告、および
 「パパとママの日本語教材作成」 です。
どちらも深いテーマで、充実した説明と、活発な意見交換が行われました。
ここではまず「気仙沼さくらプロジェクト」からご紹介します。
 
 
1.気仙沼市の仮設住宅に住む被災者の方々の状況
 およびボランティアコーディネ ーターMさんの活動について
気仙沼さくらプロジェクト代表・玉本さんより
 
仮設住宅に住む被災者の方々への支援 
○医療支援(訪問診療、健康相談) 
○パラメディカル、文化的支援(指圧、ヨガ教室、ワークショップなど)
 
住居者は高齢者が 6 割を占める。家族や家を失って一人暮らしのお年寄りも少なくなく、ま た、うつ状態、引きこもり、認知症を患っているケースも多くみられる。 ボランティアコーディネーターのMさんは、住居者の様々な年齢層やニーズに合わせて医療支援の実施という中心作業のほか、各地から来るボランティアのマッチングをしている。 
*「被災弱者」(岩波新書・岡田広行著)では第一章にMさんの支援活動についての詳細 が書かれている。
震災後 4 年目にしてようやく災害公営住宅第一号が南郷地区に完成し、抽選によって当選し た入居者の引っ越しが今年 3 月末に完了した。入居者は、南郷地区に限らず市内全地区より 抽選を行ったため、それまで仮設住宅で築かれたコミュニティーが絶たれることから、公営住宅でのコミュニティーの再建が必要となってくる。そのため、Mさんは仮設住宅内での 支援に留まらず、公営住宅への引っ越し後も住居者の交流会をオーガナイズするなどの支援 も行っている。
 
問題点: 
 
ボランティア活動には様々な団体が協力してくれているが、ボランティアコーディネートは現在Mさんひとりで行っており、協力者を得ることが非常 に困難である。 サブコーディネータは、現地に活動によく来れる人、地元の人で関心のある人が適任だと考えられる。
また、トラウマや生活困難をかかえる被災者自らが自立を目指す組織づくり をすることは現状では難しい。被災者への心のケアが不十分である。
資金不足。
 
定例会参加者より提案・意見:
漠然とコーディネートの協力を求めるのではなく、活動の一部分、または特定の業務につい て協力者の募集をかけてみてはどうか。
中高生など若い世代への協力の働きかけ。
Amnesty International などの NGO 団体や一般企業にスポンサーを求めてみてはどうか。 他のボランティア団体で、ボランティア参加者に参加費を請求するという方法とっていると ころもある。 
被災者自らが自立に向けた組織づくりと活動をしていくこと、将来に向けたビジョンを立て ることが重要。 
(海外居住者の協力も歓迎しているという情報から)かもめの会会員が何かお手伝いできる ことはないか?
 
 
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(報告原文:Y.K. / 編集:MiMo)
 

 
最後に、かもめの会より、4月のフリーマーケット売り上げの一部を気仙沼さくらプロジェクトに寄付しました。
 
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玉本さんからはお土産に、植物の苗(小松菜、カレンデュラ、コスモス)を頂きました。健やかに育ちますように。(^_^)
 
 
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気仙沼さくらプロジェクトに関する書類やリンクは以下のとおりです。
 
気仙沼さくらプロジェクト
 Facebook
  "気仙沼さくらプロジェクト Kesennuma Sakura Project"
 活動報告
  気仙沼クリスマス / Kerstmis in Tohoku (Kesennuma) '13 report (JP/NL)
 
気仙沼医療支援活動のホームページ
  (リンク先のFacebookから、リアルタイムの現地の様子に触れられます。)
 
気仙沼・コーディネート活動プラスα